妊活と玄米

去年のふるさと納税でもらった玄米を食べ切った。30kg一袋でドーンと届いたときにはその大きさに面食らったけれども、案外1年持たずに食べ切ってしまった。去年玄米を食べ始めた頃は夫婦2人で月に大体5kgの米を食べていた。玄米と白米を半々に混ぜて食べているので、30kgの玄米は1年間で食べる計算。だったのだけれど、腸内環境の改善のためにいろいろと食べ物を調整した結果、私の場合、米はたくさん食べた方がお通じが良くなることに気づいたので、今年の途中から米の消費量がぐんと増えた。(注:「たくさん」と言っても、一食150gくらい。ご飯茶碗に小盛り。それまで本当にほんの少ししか食べていなかった。)

玄米は、そこらへんのスーパーでは手に入らない。かといって、”こだわりの米屋さん”のようなお店で買うと高い。ふるさと納税で届いた玄米に、農協から直接米を買えるパンフレットが入っていたので、それを大事にとっておいた。ななつぼしの玄米30kg送料を入れても9,000円くらい(年によって違う)。なんと5kg1,500円になる。驚きの安さ。スーパーで白米買うよりも安い。その代わり、注文はなんとこの時代にFAXか電話のみ。ネット注文ができない。仕方がないので電話した。ちょうど新米の季節で、9月末に発送してくれるということ。支払いはもちろんカード引き落としはできず、代引きか銀行振込。むむむ。でも手間がかかっても、たっぷりの玄米が安く手に入るのでありがたや〜と思う。

妊活に真剣に向き合うようになってからというもの、健康意識がめちゃめちゃ高まった。たくさん本を読んで、たくさん実践して、身体は確実に調子良くなってきている実感がある。

でも忘れてはならないのは、私は過去に3回妊娠しているけれども、そのどのときも、仕事で疲れていて特に体調が良くはなかったということ。体調が良くなくたって妊娠はできる。「健康になれば妊娠できるはず!」と期待に胸ふくらますのは違う。

それでもやっぱり健康であるに越したことはない。何より気持ちも穏やかだし。健康維持って、食事も運動も気を使って大変なこともあるけど、そのモチベーションを保てているのはこれまでの経験と妊活のおかげと思って感謝する。